脱原発杉並で大活躍している河井さんが衝撃的な発表「5月13日に第一回中野集会を開催します」を行ったのは、花見気分も抜けやらぬ4月20日の脱原発杉並全体会議のときだ。その日まで、我々のデモは5月13日だったわけだから、河井さんの決定は最初っから茨の道だったはずだ。それでも、その発表は驚きと同時に感動をもたらした。私は「そうそう、それだよ。我々がやってることが正しいと証明できるのは、デモに多くの人が参加してくれることと、同じコンセプトの組織が他の区に生まれることだもの」と思い、泣
きそうになった。全力で応援するしかない。デモ日が変更になったのもまた、神の配剤だろうし。
ということで、5月13日の第一回中野会議に参加してきた。10人ぐらい集れば、と思っていたが開始時点で30人ぐらいいて、その後続々と集り、最大で50人以上になっていた。それも、赤ん坊を連れた母親が多数。子供がテーブルを這い回っているという画期的な会議となっていた。(あと、どう見ても杉並、という有象無象が10人は下らなかったのも特徴)
会議は、前半に「今、どういう問題を抱えてますか? 何をこの会に求めますか?」で、休憩を挟んだ後半に「会の名前と、最初に何をやりましょう?」が話し合われた。
なんと言っても特筆すべきは「会の名前だ!」。前半で、中野が置かれた厳しい状況が紹介され、「被曝の問題で孤立する母親」「区民の放射能に対する感度の低さ」「さまざまな施設、制度が中野では潰されてきた」「23区の中でも最下位ランクじゃないのか?」が提示された後の、暗いムードの中で「会の名前ですけど・・・」が始まったわけだ。
最初に「脱原発杉並」に乗っかって「脱原発中野」でいいんじゃないのか、が出された。しかし、中野にはブロードウェイがある、まんだらけがある、ということで、「ウェイ」を入れよう、いや「原発いやよ中野」「原発やめ隊」とどんどんカオスになっていった。決まらないぞ。30分経過したぞ。そんな中で出た「中野も脱原発」・・・「も」だ。だったら「脱原発中野も」でどうだ!その瞬間、拍手、は起きずに爆笑が! そして「だったら『脱原発中野も!』と「!」だろう」「小さい『っ』を入れて『脱原発中野もっ!』のほうが・・」などの意見が。そこで、拍手で決めてみると「も」と「も!」に意見がまっぷたつになった。司会者が「ほんとにこれでいいの?」と問うと、みんなニコニコしているという・・・。だけど、「も」なのか「も!」なのか、割れてて決まらない。結局、「どっちでもいいか」となった。「この際、もの後にハートマークでもなんでもいいよ」という大胆な意見も。いや、「?」だけはやめたほうがいいと思ったが・・。
その後で、最初にやるイベントが決められた。デモだ。7月末に「パレード」という名のデモを行う(候補は7月22日)。さらに秋には「フェス」をやる。「フェス」はステージでライブがあり、その周りにはブースがあって、さまざまな活動の発表が行えるものだ。かなりハードルは高いが、できれば面白いものとなろう。素人の乱で何度も企画があがって実現できずにいる、とか。脱原発杉並が「文化祭」やるのと(そんな話は出てません)、どっちが先になるのかしら。
それにしても、中野のことは中野に聞け、という集会だった。特に被曝の問題。中野では線量調査に対する取り組みがかなり遅れていると言えそうだ。母親たちの不安が強く聞こえてくる。杉並でも子供を持つ母親の不満は聞いたが、中野はそのレベルじゃないようだ。行政の対応を待っていてもしょうがないので、自分たちで計る活動を広めよう、という意見が多かった。今回の集会には「放射能から子どもを守る会・中野」のメンバーが参加していたが、それへの対応も「脱原発中野も」の活動のカギとなりそうだ。また、連続講座を行っている「なかのアクション」も。杉並のように、さまざまな活動の結節点となれれば、相乗効果が生まれるだろう。第2回脱原発中野も全体会議は5月29日(火)に「なかのZERO西館の学習室2」で18時より。
「コスプレ」と「お笑い」の文字が気になります。

赤で囲んだやつ、「脱原発中野も」の後ろのハートマークが見えますか?





























